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子供にも本音を言う   08-06-06 金 19:40:11 Weblog

以前、小学校5年生で中学校受験を目指している男の子を
持つ、知り合いの親子と食事を共にしました。
食事中に親御さんが、息子さんが勉強をしないことを嘆いて
おられました。 息子さんは、黙ってそれを聞いていました。
その様子を見ていて息子さんから感じた事は、
何の為に勉強するのか分からない。こんな勉強が役に立つ
 とは思えない。
・友達は楽しくゲームで遊んでいるのに、僕もしたい。・・・。
などなど、伝わって来ました。
親御さんが席を離れた時、その子に話し掛けました。

勉強をして知識を広げると、自分が楽しむ事が出来る範囲が
広がるよ。 極端な話、もし文字が読めなかったら、この世の
楽しみは半分以下に成るだろ? 面白い本も漫画も読め無い
し、ゲームも100%楽しむ事が出来ないでしょ。
勉強して知識を広げなければ、そんな事が一杯あるんだよ。
それに勉強しなかったら、将来に自分がしたい仕事の選択肢
が減るよ。 
ぶっちゃけた話、学歴なんてものは、嫌な事をどれだけ我慢
する事が出来た人間かを示す証明書だよ。その忍耐や努力
を大企業は欲しがるし、実際に学校の勉強は社会では役立
たないけど、忍耐や根気は、学校以上に社会では必要だよ。
今しか出来ない人生ゲームに参加していると思って頑張りな
さいね。と、私なりの本音を話しましたら、その子は「うん」と
明るく頷いて呉れました。
ただ勉強しなさいと正論を言うよりも、大人の本音や世の中
の裏事情を子供に話す事も大事な時があります。
後年、その息子さんは、第一志望の難関校に無事合格され
ました。

私は幼児の頃から大人の会話を聞くのが好きな、ませた嫌な
子供でした。 男女の痴情の事から、金銭トラブル、事件・・・
大人は子供には分らないと思って会話していましたが、私に
は学校の勉強以上に、人生の現実を知る勉強に成ったと思
います。
もし、不登校の子供を持つならば、機会を見ては静かに世の
中の現実だけを聞かせることは、親として大事です。
親は何時までも生きては居らず、必ず一人で生きる時が来る
事。 自分で生きるには、収入が必要な事。 
収入を得るには、働かなければならない事。などなど・・・。
幼い子供でも印象に残るものです。 たとえ、親の言う事を
聞かなくても、後年、自分が苦労した時に親の言葉を思い出
します。

子供は、その家の先祖の悠久の過去からの、連携プレーの
結晶です。 2、3代前の先祖の内、安心している先祖霊が
熱心に観ているものです。
見返りを期待せずに、感謝の先祖供養を親が黙々とする事
は、子供を何時の間にか改善させる方向に向かわせる
原動力に成ります。

生かして頂いて ありがとう御座位ます


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