さらち
open/3157 20-07-26 日 15:17:47
たださあ、変な話ね、オカルトって、ある意味必要だったんですよ。
なんていうか、例えば会社のパワハラだの面倒な同僚だの、学校の先輩後輩だの、くだらない校則だの、家庭内のいざこざだの。
なんだかんだ言って、この世って、すごく、どーしょーもない人間同士の、つまらないエゴや見栄やこだわりの中で、ちっちゃいちっちゃいバカみたいな争いを延々と続けているような世界じゃないですか。
たとえこの世に、悪の宇宙人や悪のユダヤ財閥がいなくたって、中小企業の職場で、学校で、家庭で、人間はつまらないつまらない阿呆みたいな争いを続けるんですよ、どうせ。
つまらないつまらない争いやマウンティングに、苦しみ続けるんですよ。
そんな時にね、実はこの世に、すべての人間を奴隷化しようとしている爬虫類の宇宙人がいて、そいつらが人間に化けて、人間の支配層たちをさらに支配している、みたいな、そういうのって、結局「ロマン」じゃないですか。
バカみたいな学校や会社や家庭内の諍いを、ほんのひととき忘れさせてくれる、ロマンティックなオカルト話じゃないですか。
それが、真実だと明かされて、そういうロマンがなくなっちゃうとね…、逆につまらないことに苦しんでいる市井の人々は、どこでフラストレーションを晴らせばいいのかと…。